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ニチイの「介護サービスの向上」を目指して 私たちの取り組みのご紹介 【報告1】平成21年度 桜湯園・ニチイホーム 事例研究発表会

ニチイの「介護サービスの向上」を目指しての中の報告1 平成21年度 桜湯園・ニチイホーム 事例研究発表会の中の事例1 「自分らしさを探して」

2009年の「事例研究発表会」優秀事例のご紹介

2009年のテーマは、「介護予防・重度化予防への具体的ケアの取り組み~お客様を元気にするケアの実践報告~」でした。発表会で表彰された10名の優秀事例の中から、2名の事例と取組みの詳細をご紹介します。
ニチイの介護サービス向上のための取り組みをご覧ください。

ニチイホーム 立川 金城 薫さん

発表テーマ「自分らしさを探して」 諦めずにケアを続けていくことでお客様の元気な姿を見ることができ、スタッフのプロ意識も高まったと思います。これからもお客様の笑顔を私たちのパワーで引き出して、頑張っていきたいと思います。

1 お客様の状況

お客様Profile T様(女性)

数年前からご家族への依存的な行動がみられ、病気での入院を機に独り暮らしが困難となり、ホームへ入居されました。自力での歩行はできず、車イスで生活されています。

一人で過ごすことができない

精神的な不安定さから一人で過ごされることができない状況でした。また職員がそばにいても車いすから降りようとされるなどの行動をとられていました。

食事をされない

食事も数口召し上がるのみで、食事中に大声を出されることもある状況でした。

よく眠れない

夜間睡眠時も、小刻みな睡眠時間を合わせて1日で2~3時間しかベッドにおられず、隣室に入られたり、廊下に出てしまわれることがありました。

2 ホーム・職員の取り組み
私たちの取り組み1

医療機関との連繋

T様の行動パターンを記録して、医療機関と連繋し精神安定のための内服薬を投薬するようにしました。

私たちの取り組み2

ご家族との協力体制

ご家族と連繋し、安心感・信頼感をもっていただけるよう、できる限りご本人の要望を受け入れ、受容的に接しました。さらに他の入居者の方と交流を深めていただくため、T様のお好きな入浴の時間を工夫したり、レクリエーションにT様のご家族も一緒に加わっていただくなどして友人関係の構築を行いました。

3 結果

生活・精神状態が安定

詳細な行動パターンの記録によって、投薬量の微妙な調整が可能になり生活サイクルが安定しました。さらに投薬により生活サイクルが整ったことで、精神状態も安定しました。

T様の意欲の回復

友人関係が構築できたことで、レクリエーションに自発的に参加されるようになりました。
T様ご本人より「歩きたい」というご要望をいただくまでになり、訪問リハビリを開始しました。

ケアしやすい状況に改善

ご家族しか信用されなかったT様にスタッフへの信頼・安心が生まれただけでなく、ご家族と職員にも信頼関係が構築され、ケアをしやすい状況をつくることができました。

T様への取り組みについて

介護度が4から3へ改善。周囲を笑顔にするT様に。

職員が付き添っても座っていらっしゃることができないほど精神的に不安定だったT様。
職員が医療機関、ご家族と連繋することでT様の精神状態が安定し、今では、冗談で周囲を笑わせるほどお元気になられました。
また、入居された当時は、移動や排泄など生活全般において全て介助を必要とされていらっしゃいましたが、リハビリによって体力が向上したことから、現在は一部ご自分でされるようになり、介護度4から3へと改善されました。

施設のご紹介

介護付有料老人ホーム ニチイホーム
お客様の笑顔と幸せのために、快適なゆとりある空間の中で、充実した暮らしをお手伝いいたします。
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※2010年1月1日、介護付有料老人ホーム「桜湯園」は、「ニチイホーム」とブランド統合いたしました。